6月5日にXiaomiが新たに発表すると噂されている「Redmi Pad 2」が、人気だった前モデル「Redmi Pad」からどのような進化を遂げてるのか、現状わる範囲のスペックを、YouTubeで数多くタブレットのレビューをしてきた ヨーイチ が徹底比較していきます。
Xiaomi『Redmi Pad 2』5日発表!前モデルとの違いを比較
発売以来、人気のXiaomiのサブブランド Redmi。そこから出てる エントリータブレット が、新型の Redmi Pad 2 として海外で発表され、今後グローバル版も出てきます。それ以外にも、このタブレットは日本発売も有力。って言うか、出てきますよ!!

Redmi Pad 2と前モデルのタブレットとスペック比較
Xiaomiの中でも Redmiブランド はエントリー~ミドルレンジが中心で、今回はグローバル版のスペックを、Redmi Pad 2 を日本版 Redmi Pad や Redmi Pad Pro とスペック比較をしました。
項目 | Redmi Pad 2(グローバル版) | Redmi Pad 2(フィリピン版) | Redmi Pad(日本版) |
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 11インチ IPS LCD (90Hz) | 11インチ IPS LCD (90Hz) | 10.61インチ IPS LCD (90Hz) |
解像度 | 2560×1600 (2.5K) | 2560×1600 (2.5K) | 2000×1200 (2K) |
輝度 | 最大400ニット | 最大600ニット | 最大400ニット |
プロセッサ | MediaTek Helio G100 Ultra | MediaTek Helio G100 Ultra | MediaTek Helio G99 |
RAM/ストレージ | 4GB/128GB, 8GB/256GB (UFS 2.2) | 6GB/128GB, 8GB/256GB (UFS 2.2) | 3GB/64GB(LPDDR4X + UFS 2.2)、4GB/128GB(LPDDR4X + UFS 2.2) |
バッテリー | 9,000mAh (18W充電) | 9,000mAh (18W充電) | 8,000mAh (18W充電) |
カメラ | 8MPリア 5MPフロント | 8MPリア 5MPフロント | 8MPリア 8MPフロント |
OS | HyperOS 2.1(Android 15ベース) | HyperOS 2 (Android 15ベース) | MIUI 13 for Pad 現在(Android 13ベース) |
接続 | Wi-Fiモデルのみ (LTE版の情報なし) | Wi-Fiモデル 4G LTEモデル | Wi-Fiモデルのみ |
スピーカー | クアッドスピーカー (Dolby Atmos対応) | クアッドスピーカー (Dolby Atmos対応) | クアッドスピーカー (Dolby Atmos対応) |
価格 | 約3.9万円~4.6万円 | 約3.1万円~約3.6万円 | 3GB/64GB:22,800円(公式価格) 4GB/128GB:約34,800円 |
表を見ても分かるように、Redmi Pad 2は前モデルと比較 して、Android 15ベースの最新 HyperOS 2.1が搭載されてる。Redmi PadのMIUI 13 for Padは、発売当初がAndroid 12がベースで、現在はAndroid 13ベース。
それと、 新型のSoC となる MediaTek Helio G100 Ultra を搭載で、カラーはグラファイト グレー、ミント グリーン、ラベンダー パープルの3色。
それ以外に、ディスプレイが少し大きくなり、解像度がアップ。4G LTE SIMカードに対応 (フィリピン版)、バッテリー容量の増加 など、順当な進化を遂げていますね。
こういう感じにスペックが上がってる分、価格も少し上がり3万円台前半~。

新型Redmi Pad 2の特長
1. ディスプレイの進化
Redmi Pad 2では、ディスプレイが少し大きく て、高解像度化。これにより、ネット検索や動画視聴、電子書籍がさらに快適になります。加えて、90Hzのリフレッシュレート を採用したことで、スクロールの滑らかさが大幅に向上し、よりスムーズな操作感が体感出来ます。
2. Helio G100 Ultraで処理性能の強化
搭載されるSoCは Helio G100 Ultra へとアップグレードされ、従来の Helio G99 からマイナーアップデートしました。その違いを表化したのがコチラ。
※まだ正式発表前なのでスペックが多少違う場合あり
項目 | Helio G100 Ultra | Helio G99 |
---|---|---|
CPU | 2x Cortex-A76 (2.2GHz) + 6x Cortex-A55 (2.0GHz) | 2x Cortex-A76 (2.2GHz) + 6x Cortex-A55 (2.0GHz) |
GPU | Mali-G57 MC2 (1070MHz) | Mali-G57 MC2 (950MHz) |
カメラサポート | 最大200MP対応 | 最大108MP対応 |
メモリ | LPDDR4X (2133MHz) | LPDDR4X (2133MHz) |
通信機能 | LTE Cat-13 / Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.2 | LTE Cat-13 / Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.2 |
製造プロセス | 6nm | 6nm |
消費電力 (TDP) | 約5W | 約5W |
Helio G100 Ultraは、Helio G99のマイナーアップデートですので、CPU構成は同じですが、GPUのクロック数が少し上がってます。あとカメラの最大MPが上がってますが、これは各タブレット毎のスペックになり、格安タブレットではあまり影響がありません。そして、今報告が上がってる報告では、Redmi Pad 2は AnTuTu ver.10 : 41,000点
3. バッテリーの増加
前モデルでもバッテリーは 8000mAh の十分な容量ですが、Redmi Pad 2ではさらに1000mAh増加して、合計 9000mAh。これにより、より長時間の使用が可能で、外出先の利用も安心です。バッテリーは、使っていくうちと段々劣化 しますので、多ければ多いほど良い。

4. 4G SIMカード対応 (一部の国だけの可能性あり)
発売が始まってるフィリピン版では、WiFiモデル以外に SIM対応モデル もある。現行の Redmi Pad はWiFiモデルだけで、日本でもし4Gモデルを発売する場合は、利用シーンが増えてきます。それで、4Gは、おそらく全携帯会社に対応してると予想。
5.前面カメラは
逆に前面カメラは、Redmi Padが8MPでしたが、5MPにスペックダウンしています。

Redmi Pad 2はどのユーザーに向いているのか?
Xiaomiは サブブランドのPOCO などを含め、色々なタブレットを発売してますが、Redmi Pad 2は、コストを抑えつつも性能を重視したい ユーザーに向いています。特に、以下の用途に適しています。
- 安心感 : 格安メーカーと比べて大手メーカーの安心感があり、OSのアップデートも期待できる。
- 動画視聴:大画面&高解像度、Dolby Atmos対応のスピーカーで迫力ある映像を楽しめる。
- ゲームプレイ:90Hzの滑らかな表示と強化されたSoCで、ライトなゲームプレイが快適に。
- 電子書籍・ウェブ閲覧:目に優しいディスプレイで長時間の読書も負担を軽減。
- 外出先:SIMカードを使えば場所を選ばず使えます。
Redmi Pad 2の日本発売は?
既に、Redmi Pad 2 らしい「25040RP0AG」が技適を通過しており、日本で販売もされる可能性が高まっています。認証番号はP250037201。この型番「25040RP0AG」ですが、アラブ首長国連邦の認証情報から Redmi Pad 2 なのが判明しております。Xiaomiの場合、発売直後はディスカウント価格になってる事も多く、その時がねらい目
結論 | 『Xiaomi Redmi Pad 2 』
Redmi Pad 2 は、エントリークラス ながらも着実に進化を遂げたタブレットで、ディスプレイ、SoC、バッテリーが強化されて、より快適な使い心地に。
初代Redmi Padと比べて、特に 解像度やリフレッシュレート が 高いディスプレイ ですので、ネット検索や電子書籍などが見やすくてなりますね。
価格面は、前モデルから少し上がりそうですが、それでも3万円台~。その分色々とスペックアップが図られており、コストパフォーマンスが高く、なにより他の格安メーカーには無い、使っていく上で安心感があるんですよ。
グローバル版の後、日本でも発売するハズ なので楽しみです!
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