今回は、格安タブレットの中でも一番安い1.5万円以下の価格帯から選び方やおすすめの機種情報を、YouTube で長年タブレットのレビューしてる ヨーイチ がお届け!
タブレットのAmazon売れ筋ランキングに惑わされない選び方
Amazonの売れ筋ランキングは一見便利ですが、これをそのまま信用して選ぶと失敗します。このランキングは、実際の販売数順ではなくて、Amazonの意向が反映される仕組みになので、あまり売れていない機種も上位に表示されてます。実際にあまり性能が高くないモデルも上位表示されてます。
格安タブレットの基本情報
1.5万円以下のタブレットは主にAndroid端末、またはカスタマイズされたAndroid系OSを搭載しており、AmazonのFireタブレットもAndroidがベースになっていますが、FireタブレットはGoogle Playストアが使えず、アプリの選択肢が限定されるため、現在では販売シェアが低下しています。YouTubeの公式アプリが使えない点もマイナス要素です。グレーなGoogle Play ストアの入れ方もありますが、そんな危険を冒すメリットが、今は無いです。
格安タブレットのサイズ別の選び方
タブレット選びでは、まず「サイズ」を決めることが重要です。1.5万円以下のモデルには、8インチ~11インチの選択肢があります。
サイズ | 特徴 |
---|---|
8インチ | 軽量で片手持ち可能、持ち運びに便利 |
10~11インチ | 汎用性が高く、動画視聴やゲーム向き |
この中で、最近人気が高いのは8インチモデル。300g台の軽量タイプが多く、スマホ感覚で扱えます。一方、10~11インチは画面が大きく、重量は500g付近。長時間の使用でも疲れにくく、バランスが取れています。
YouTubeでも動画で解説
同じ、1.5万円以下のおすすめ格安タブレット 8~11インチの選び方をYouTubeでも動画で解説してますので、併せてみていただくとより分かります。
解像度の違いとおすすめポイント
ディスプレイ解像度の違いも要チェックポイントです。格安タブレットでは、同じ10インチタイプの中でも、1920×1200(FHD)と1280×800(HD)の2種類が存在するんですよ。2000×1200などの、少し違う比率のもありますが。
モデル名 | 画面サイズ | 解像度 |
---|---|---|
Bmax I10 Plus | 10.1インチ | 1280×800 |
AvidPad S60 | 10.4インチ | 2000×1200 |
BNCF Bpad 10 4G | 10インチ | 1920×1200 |
もし、NetflixやAmazonプライムビデオを高画質で楽しみたいなら、ディスプレイの解像度が1920×1200以上のモデルを選びましょう。低解像度モデルは価格が安いですが、少しの差なら画質の良いFHD対応のものがおすすめです。
今Amazonランキング1位は↓
処理性能を左右するSoC(CPU+GPU)選び
タブレットの快適性を決める時に「SoC)」はかなり重要なポイント。この価格帯でよく見かけるSoCを求めて表で比較しました。

SoC | CPUコア数 | AnTuTuスコア | 搭載モデル |
---|---|---|---|
Unisoc T310 | 4コア | 約13万点 | TABWEE T80 |
Rockchip RK3562 | 4コア | 約13万点 | BMax I9Plus |
Allwinner A523 | 8コア | 約16万点 | TECLAST P30T |
Unisoc T606 | 8コア | 約22万点 | Bmax I10 Plus |
Unisoc T615 | 8コア | 約25万点 | BNCF Bpad 10 4G |
この価格帯ならUnisoc T615搭載モデルが一番処理速度が早く、AnTuTuスコアが25万点付近と高い性能を誇ります。
ストレージ・RAMの選び方
ストレージの規格は遅いeMMCのが多いんですが、中には速いUFS規格のタブレットも存在します。
ストレージ規格 | 特徴 | 搭載モデル |
---|---|---|
eMMC | 一般的な安価な規格 | 多くの格安タブレット |
UFS | 高速な読み書きが可能 | AvidPad S60、BNCF Bpad 10 4G |
UFS規格のストレージ搭載モデルなら、アプリの起動速度やデータ転送速度が速く快適に使えます。
また、RAMも重要で、拡張RAMを含めた容量表示には注意が必要。16GBと書かれていても、実際は4GBで、残りの12GBは拡張RAMって事も多いです。でー、RAMは最低でも3GBは確保しましょう(できれば4GBモデル)。少ない場合は拡張RAMをしょっちゅう使う為スピードが落ちます。
バッテリー容量と通信機能
バッテリーの持ちは最低でも以下を目安にしましょう。
- 8インチモデル → 4500mAh以上
- 10インチ以上 → 6000mAh以上
また、タブレットによって SIM対応モデル と WiFi専用モデル があります。8インチはSIM対応モデルも多いんですが、1.5万円以下の10インチモデルは、ほとんどWiFi専用です。但し、BNCF Bpad 10 4GのようにSIMカード対応の例外的あります。
結論:1.5万円コスパ最強のおすすめタブレット
現状、1.5万円以下でコスパ的に最もおすすめなのは、以下のモデルで、コレを基準にしてください。
🔥 BNCF Bpad 10 4G
- Android 15
- 10インチ / 1920×1200
- Unisoc T615
- 4GB RAM / 128GB UFSストレージ
- SIMカード対応
- 13299円(5%オフ)
もし8インチモデルが欲しい場合は、Unisoc T615搭載のBpad Mini SEも候補に入ります。
まとめ
1.5万円以下でタブレットを選ぶ際は、スペックの細かな違いを理解して選ぶことが重要です。Amazonの売れ筋ランキングを鵜呑みにせず、CPUやディスプレイ解像度、RAM・ストレージなどを考慮しながら、用途に合ったモデルを選びましょう!
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